小口径バスドラムの研究のため、13インチタムを改造したバスドラムを作ってみた。一般的に自作の小口径バスドラムは16インチのフロアタムを横にするが、16x16で容量は53リットル。対して13X9タムは20リットルと半分以下。このサイズでどこまで音質は追い込めるのか、ボリュームはどれくらい稼げるのかを実証し、最終的なサイズを決めるための参考にしようと思う。
素材はYAMAHAの名機、YD9000シリーズの最初期モデル、TT-913Aのミラークローム。これを選んだのは単にジャンク扱いかつ不人気カラーのため格安だったから。購入時シングルヘッド仕様でリムも1本しかなかったため、別途Pearlの13インチリムをヤフオクで落として、ここまでで5千円程度。
初めての改造なので、スパー(脚)とライザー(リフター)はPearlの定番、ジャングルギグキットJG-16を新品購入。
フロアタムと違ってレッグブラケットがないため、スパーの取り付け方法を考える必要がある。またバスドラムリフターを取り付けるのに22.2mm径のタムブラケットも必要。YAMAHAの場合、六角ロッドのタムブラケットが無駄になるので、取り外した穴を有効利用できないか考えた。
タムブラケットはヤフオクで落としたタムにおまけで付いていたPearlのBT-3を活用。取り付け方向を90度横にすると、外したYAMAHAのタムブラケット取付穴がピッタリ。ただこのままだと2点止めになってしまうため、ホームセンターで買ってきた金具を組み合わせてステーを作り、タムブラケットを取り付けることにした。
JG-16のリフターは16インチ用のため高さが10cmくらいで、13インチには足りないくらいなので、タム本体のホールを貫通する必要もなく、タム本体は無加工のままリフター取り付けまでは出来てしまった。
さらにⅬ字金具をねじ止めし、ここにレッグブラケットを取り付け、ドラムには一切穴を空けずにバスドラム化出来てしまった。
余分なスペースはほとんどないため、できるだけコンパクトそうなPearlのLB-07が大正解。
ここまで大きな手戻りもなく、ネジ止めだけで13インチバスドラムができてしまった。金具やネジが意外と高くついたが、それでも総額1万円くらい。
あくまで素人仕事なのでよい子はマネしないように。
セッティングについては、スパーの取り付け位置が下すぎるためか、演奏するとぐわんぐわん揺れる。ただ相当ハードに踏み抜いてもネジが緩んだりずれたりすることなく、安定して演奏できた。
あくまで試作なので、改造はここまでにして音造りの研究に続く。
2020/01/27
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#小口径ドラム